ピルについて色々調べた結果メモ(口コミ・評判・効果)

ピルを始めようと思って私なりにいろいろ調べてみました。口コミ・評判・効果などなどいろいろまとめてみたので参考にしてみてください、。

分かりやすく解明!! ピルとは?生理不順や避妊に効果あるの?

女性

「生理が来ない」「生理痛がひどい」という方など、ピルの使用について考えた方もいるはず。

ですが、ピルを飲み始めると太りやすい・眠くなりやすいなどといった、副作用があるなどという言葉もネットではちらほら見かけて中々手が出せない!という方も多いのでは??

実際にピルを飲み始めるとどうなのか。ピルについての謎を解明していきましょう!!

簡単にわかりやすく解説。ピルの基礎知識について

まずはピルの基本的な知識から見てみましょう!!

ピルとは??

ピル2

 

ピルとは、エストロゲンプロゲステロンの2種類の女性ホルモンを配合した薬で、毎日1回服用することで高確率の避妊効果があり、また月経不順の改善・生理痛の緩和をしてくれるだけでなく、ニキビの改善など女性にはうれしい副効能も沢山あります。

日本でもピルを服用している女性が少しずつ増えてきていますが世界と比べるとまだまだ、溶け込めていないのが事実。

  • 世界:8.0%
  • 米国:13.3%
  • ドイツ:31.7%
  • 日本:2.9%。

「避妊法2019(Contraceptive Use by Method 2019)」より

ドイツは31.7と世界の平均よりも多い数ですがそれに比べて日本はたったの2.9%と他の国に比べるとまだまだ普及率は低い模様。

日本は産婦人科などに行き医師の診断を経て、ピルを購入するのに対して、海外だとドラッグストアにおいてあるため手軽に購入ができます。

ピルの認知もですが、「手に入れやすさ」も関係してくるのかもしれません。

最近ではネットで処方してもらえる、オンライン診断もあり以前に比べると大分手間がかからなくなったのではないのでしょうか。

ピルのメリット

ピルはまだまだ馴染みがないところから、「副作用があるのでこわい」というイメージを持たれている方も沢山いると思います。

実はピルを飲むことで女性にはうれしいメリットが沢山あります。見てみましょう!

  • 避妊効果はほぼ100%
  • 月経前症候群(PMS)を軽減することが出来る。
  • 生理痛の軽減
  • 生理不順の改善
  • 肌がきれいになる
  • 婦人科系の病気である、「卵巣がん」「子宮体がんのリスクを軽減」
  • 女性に多い大腸がんのリスクを軽減
  • 子宮筋腫」や「子宮内膜症」などの痛みも軽減!!
  • 生理をコントロールすることが出来る
  • 35歳以降でも妊娠がしやすくなる。
  • 更年期の改善

こんなにもいいことがあります。

ピルが体にどう作用するのか?仕組みについて

生理の仕組み

 

生理の仕組み

生理が起こるまでに4つのステージがあります

  1. 「卵胞期」

    ・・・脳下垂部分から女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が始まり、卵巣で卵子を持った原子卵胞が作られ、卵を成熟させます。(生まれたときは大体200万個もありますが、月経がはじまると1000個ずつ減っていき、閉経を迎えるときには大体1000個になると言われています。)

  2. 排卵期」

    ・・・1個の卵胞が20ミリを超えたら、排卵開始。そこで黄体形成ホルモンが分泌され、排卵を促します。※ここで精子と出会えたら受精卵が出来ます!!

  3. 黄体期

    ・・・よく聞くプロゲステロンという黄体ホルモンを分泌されて、受精卵が着床しやすいように子宮内膜が分厚くなります。

  4. 「月経期」

    ・・・いわゆる生理です!! 体内では受精卵が着床しなければ分厚くなった子宮内膜などが剥がれ落ちて体外に出てきます。

女性の生理の仕組みはこの4つのステージサイクルが毎月行われています。

ピルは卵巣で作られるエストロゲンプロゲステロンという女性ホルモンの成分が入っておりピルを服用することで、脳がすでに必要なホルモンを摂取しているものと思い込むので、卵巣に脳からホルモンを分泌する指令を出さなくなります。

そうすることで、排卵期に卵巣から排卵がなくなるのでたとえ精子が入ってきても受精卵を作ることが出来なくなります。

これが「避妊薬」としても効果があり、また卵がつくられないため、子宮を分厚くする必要もなくなります。

そのため、自然と生理過多など貧血などの症状も改善されてきます。

ピルの種類について。それぞれのピル効果や料金は?

ピルの分類分けはとても細かく分かれています。

・ホルモンの配合率

・低用量ピルの世代別

について詳しく見ていきましょう!!

ホルモンの配合によるピルの種類について

ピル

ピルにも実は種類があります。ホルモンの量によって4つに分類されます。

【ピルの種類】 エストロゲンホルモン含有量】
ミニピル エストロゲンを含まない
超低用量ピル 30マイクログラム未満
低用量ピル 50マイクログラム未満
中容量ピル 50マイクログラム
高容量ピル 50マイクログラム以上

ピルの種類はホルモン含有量が関わってくるみたです。

一般的に使用されるのは「低用量ピル」

【低用量ピルの種類】

低用量ピルに含まれる、エストロゲンの種類は全て「エチニルエストラジオール」というホルモンで共通なのですがプロゲステロンの種類は違い、それを「世代」で分類しています。

【飲み方】

1日1錠決まった時間に飲む

【低用量ピルの用途】

【低用量ピルの相場】

1シート(28日分)大体2000円~3000円です

保険適用されるのは「月経困難症」「子宮内膜症」など病気の治療としてピルが必要な場合。

様々な用途で使用できる「中容量ピル」

【中容量ピルの種類】

日本での取り扱いは「プラノバール」のみ。

【飲み方】

性交渉から72時間以内

【中容量ピルの用途】

  • 緊急避妊薬
  • 月経困難症
  • 生理日コントロール

【中容量ピルの価格相場】

中容量ピルの価格は大体3000~5000円と言われています。

基本的に自費診療ですが、「月経困難症」や「子宮内膜症」の用途の場合は保険適応にもなります。

最近よく聞くミニピルとは??

ピル3

 

【ミニピルの種類】

女性ホルモンのエストロゲンは含まれず、黄体ホルモン(プロゲステロン)のみ含まれるピルなのが特徴。

が代表的な種類です。

【飲み方】

1日1錠決まった時間に。

【ミニピルの用途】

  • 血栓症のリスクが高く心配な人に。特に喫煙者・35歳以上の方・高血圧の方など。
  • 避妊薬として
  • 月経困難症や子宮内膜症の予防に

【ミニピルの価格相場】

1シート(28日分)約2500円~3500円

低用量ピルの世代別分類について

第1世代:ノルエチステロンという黄体ホルモンを使用。生理の量を抑えて生理痛の緩和などに効果的なホルモン

【代表的なピルの製品名】

  • シンフェーズ
  • フリウェルLD
  • ルナベル(LD/ULD)

第2世代:レボノルゲストレルという黄体ホルモンを使用。

緊急避妊薬・生理周期のコントロール・不正出血を起こしにくいなどといった特徴がある。

【代表的なピルの製品名】

第3世代:デソゲストレルという黄体ホルモンを使用。

男性ホルモンを抑えるので、ニキビの改善に効果的!

【代表的なピルの製品名】

第4世代:ドロスピレノンという黄体ホルモンを使用。

月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として使われることが多い。

【代表的なピルの製品名】

  • ヤーズ 
  • ヤーズフレックス

気になるピルの副作用について

腹痛

 

ピルといえば副作用が懸念されがちで中々手が出しずらい!という方が多いと思います。今回は、どんな症状が多いのか見てみましょう。

【よくある副作用】

  • 吐き気、嘔吐
  • 頭痛
  • 乳房のハリ
  • むくみ
  • 吹き出物
  • 下痢や便秘

こういった副作用は、ほとんどのものが効果が出るまでに2~3ヵ月かかります。

【マイナーな症状】

血栓症心筋梗塞など。ピルを服用する人1万人あたり3~9人と言われていますがこれは服用しない人の約2倍になります(年間1~5人)

リスクが高まるという結果が出ていますね。何らかの理由で血液中の血が固まりやすくなり、血管に詰まりやすくなります。

血栓ができやすい人の特徴としてはこちらです。

  • タバコをよく吸う人
  • 高血圧の人
  • 長時間同じ体勢で体を動かさなかった
  • 水分不足

 前触れがあるみたいなのでしっかりとポイントを抑えておくこと、何か違和感があるなと感じたらすぐに病院へ行ってみるべきです。

 乳がんや子宮頸がんにかかりやすいと言われているが実際のところ、根拠はないものとも言われており、曖昧さがありましたが乳がん、子宮頚がんの発症リスクは1.2%とわずかに増加する可能性はあるといわれています

また、ピルを中止して5年以上経過していれば、服用していない女性と同じリスクに戻るとのことも言われています。

実際にピルを使用している人の口コミをみてみました

ピルがあるだけでこんなにも変化があるのですね

40代の方はピルだと血栓ができやすいからと、漢方処方される所もあるみたいですね!

ピルを飲み忘れてしまう事もあるというコメントもよく見かけます。習慣化にするまで大変そうです。

分かりやすく解明!!ピルとは?生理不順や避妊に効果あるの?まとめ

女性

 

1ヵ月の1~2週間を生理・PMSで、大切な時間を無駄にしてしまってる方は1度ピルを服用してみるのも1つの手段かもしれません。

昔は副作用の恐れがありましたが、現代のピルは低用量になっているので想像しているひどい副作用もありませんし、しっかり定期的に見てもらえるので、圧倒的な安心感もあると思います。

飲み続けた先にはたくさんのメリットも待っています。

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ピル関連で参考にしたサイト

ラククル - あなたのお悩みを解決する個人輸入代行・通販サイト

ピル関連で参考にさせて頂いたサイトです。